この肩こりはストレートネックが原因？ストレートネックに効果的な簡単ストレッチ3選をご紹介！
あなたは、ストレートネックという言葉をご存知ですか？
もしかしたら、ストレートネックかもしれないとすでにお悩みで、この記事にたどり着いたかもしれませんね。
あなたにはこんな症状ありませんか？
●首こり、肩こり
●背中が常に張っていて固い
●よく頭痛に悩まされている
●首を動かすことが苦痛に感じる
●首だけで後ろを振り向けない
どれも辛い症状で、一刻も早く治したいと思います。今回の記事では、ストレートネックの症状が出た際はどう気をつければよいか、また、今すぐに取り組めるオススメの簡単ストレッチ法を3つご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
そもそもストレートネックとはどんな症状なのでしょうか？
まずはじめに、上記画像をご覧ください。
ストレートネックは、見ての通り“真っ直ぐな首”の状態の事を言います。
別名、スマホ首とも呼ばれる症状で、ストレートネックという病名ではありません。
ストレートネックは病院に行けば完治するのでしょうか？
ストレートネックが病名でないことは先述しましたが、薬物療法で完治するものではないため、病院での治療は難しい症状であると言われています。
なぜなら、ストレートネックになる原因が生活習慣にあり、今までどおりの生活習慣を続けている状態で治療を施しても、根本的な完治には至らないそうです。
病院で痛み止めなどの薬を処方してもらうよりも、日常的にストレッチなどの運動を取り入れたり、姿勢の改善をしていくことの方が大切だと言われていますが、ストレートネックを改善するためには、具体的に何をしたら良いのでしょうか？
ストレートネックを改善するには、日頃から“正しい姿勢”を意識して生活することが大切です
ストレートネックを改善するには、日頃の悪い生活習慣で身についた癖を直すことが、最も大切なポイントとなります。
スマホやパソコン画面を見ている時や、テレビを見ている時の無意識下の姿勢はどうなっていますか？
前かがみで、背中が丸まった猫背の状態になっていませんか？
それだと重たい頭が、首や背中にかなりの負荷をかけてしまっていますよね。
普段からご自身の姿勢を意識することが大切になってきますが、ストレートネックになっていないか、客観的に見られる方法を取れると良いですね。
ご家族など第三者の目が無い場合、スマホで自撮りしてみるのも一つの方法かもしれません。
そして、日頃の姿勢を確認した後は、効果的な運動（ストレッチ）を取り入れてみましょう。
今回は、オフィスや自宅、外出先でも、簡単にできる効果的なストレッチ3選をご紹介します。
ストレートネックに効果的な簡単ストレッチ3選
ストレートネックに効果的な簡単ストレッチ①
首をゆっくり反らしてリラックス
- 骨盤の上に方、肩の上に頭がのるように意識して姿勢を正します。
- 肩は下げてそのままゆっくりアゴを上に上げます。この時、目線が60~70度になるように行ってください。
- 首は反らし過ぎず、肩こりが気持ちよく伸びるようなところで止めて、鼻からゆっくり呼吸を繰り返しましょう。
ストレートネックに効果的な簡単ストレッチ②
座った姿勢でアゴを正しい位置に戻す方法
- 背筋を伸ばした正しい姿勢で椅子に座り、顔を前に出します。
- アゴを手で掴みます。
- 顔が下を向かないように水平にグッと押し込みます。
- 押し込んだ状態を10秒キープします。
- 1～4を2、3回繰り返し行います。
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ストレートネックに効果的な簡単ストレッチ③
バスタオルを使って首の位置を矯正するストレッチ
- バスタオルをくるくると棒状になるように丸めます。
- 仰向けに寝そべり、丸めたタオルを首の下に置きます。この時、後頭部と肩が床につくようにタオルの高さを調整します。
- この状態で5分～10分間キープしましょう。
■注意点■
簡単でしかも気持ち良いのでそのまま眠ってしまいそうですが、矯正効果もあるため、長時間だと身体に余計な負担がかかります。
長くても10分以内で終わるようにしましょうね。
まとめ
これまで、肩こり・首こりが酷くてお悩みだった方も、ストレートネックが原因かもしれないと気づかれたかもしれませんね。
ストレートネックの疑いがある場合、まず医師に相談することが前提ではありますが、症状を緩和するためには、薬物療法に頼るのではなく、運動療法が効果的だということがお分かりいただけたと思います。
今回の記事でお伝えしてきました、日常生活における姿勢の改善と、効果的な簡単ストレッチ3選を取り入れることで、肩こりや頭痛などの痛みが少しでも緩和されると良いですね。
また、ドクターエルでは健康に関する情報をたくさん更新しておりますので、ストレートネック以外の健康に関するお悩み改善にも、是非お役立ていただけますと幸いです。
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■船戸川 宏行 株式会社ドクターエルの経営者。自身が開発者でもある。生体力学（バイオメカニクス）を応用した、身体の骨格を整えることで自然治癒力を高める商品開発をコンセプトとし、これまでに数多くの商品 |